セブン&アイ・ホールディングスが発表したヨークベニマルの月次情報によると、7月の既存店売上が前年同月比4.8%減、客数4.7%減、客単価0.1%減、全店売上は3.4%減となった。
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昨年は観測史上、最速の梅雨明けであったのに対して、今年は長梅雨で気温が低く雨が多かった。7月中旬から下旬にかけてはお祭りや花火大会など多くの人が出かけるイベントが増加するが、この期間の天候にも恵まれず天候与件に大きく左右されたのではないかと考えられる。
また近年、食品販売に注力し食品スーパー化しているドラッグストア業界の成長も、スーパーマーケット業界売上減の要因の一つであると考えられる。
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