2021年2月に閉店したイトーヨーカドー平店の跡地利用計画が地元新聞の記事で明らかになりました。内容を見てみると食品スーパーや生活雑貨を販売するテナントを核とした2階建ての建物が建設されるようです。また別棟で飲食店が入居する2階建ての建物も建設される計画で、開業は2024年2月を予定しています。
目次
イトーヨーカドー平店跡地の周辺は?
イトーヨーカドー平店跡地はJRいわき駅から東に500mの距離に位置し、周辺はいわき市の「中心市街地活性化基本計画」で主要計画に位置付けされています。中心市街地であることから近くには大型のマンションやビジネスホテルが立ち並び駅近ということで各種飲食店も集中しているエリアです。また常磐線の陸橋を超えて北に800m地点に「マルトSC城東店」が、南に900m地点には「イオンいわき店」が営業しています。
イトーヨーカドー平店跡地の詳細な建設計画は?
食品スーパーと生活雑貨テナントを核にした2階建ての商業棟と、飲食店が入る2階建てのサービス棟の2棟が建設されます。建築面積はメインの商業棟が4600平方メートルで飲食店が入居するサービス棟が330平方メートルとなります。商業棟には食品スーパーと生活雑貨店の他に衣料品や住居用品を取り扱う10前後のテナントを誘致する考えで計画を進めているようです。またサービス棟には1〜2店舗の飲食店以外にもコミュニティースペースや地域情報を発信するスペースの設置も検討されています。
旧イトーヨーカドー平店は店舗の北側を走る市道を挟んで立体駐車場があり店舗と駐車場が分離されていて多少不便な部分もありましたが、今回の建設計画では北側を走る市道の付け替え工事を行い、約1万3千平方メートルの敷地を一体化させ、いわき駅方面の交差点は信号機のない円形交差点「ラウンドアバウト」も整備する予定となっていす。駐車場は商業棟の屋上にも整備し約250台分が確保されます。新施設の新築工事は2023年4月に着工する計画になっています。
最後に・・・
旧イトーヨーカドー平店が閉店して8ヶ月が経ち多少の寂しさもありましたが、新計画が発表されたこのにより今後に期待が膨らみます。最後に最も知りたい情報は「どの企業の食品スーパーが出店するのか?」ということではないでしようか。イトーヨーカドーが営業していたことを考慮すると、クループ会社のヨークベニマルか、それとも地元スーパーの雄「マルト」か。いち早く解った方は是非「ふくスマなう!」まで情報の提供をお待ちしております。
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