国土交通省の発表によると全国の道の駅は令和5年2月末時点で1,204駅が登録されています。

すごい数ですね！

※国土交通省HP「道の駅」登録一覧へリンク！

道の駅「グランテラス筑西」

グランテラスという駅名を聞いてハイソでスタイリッシュなイメージを持った僕は、果たしてどんな道の駅なのか？興味を惹かれ色々と調べてみることにしました。

どうぞ最後までお付き合いください。

2023.04.20

道の駅常総が2023年4月28日にグランドオープン！／茨城県常総市

2023年4月28日(金)、茨城県常総市に食・農・楽がテーマの「道の駅常総」がオープンします。 道の駅常総は茨城県内16番目の道の駅開業となり、グランドオープンに先駆けて前日の27日には12時から16時まで地域住民...

道の駅グランテラス筑西について

道の駅グランテラス筑西は2019年（令和元年）7月にオープンしました。

国道50号下館バイパス沿いの総面積4万7709平方メートルの敷地に、3棟からなる地域振興施設と芝生広場などを市が整備し、国交省がトイレ・情報交流施設を設置しました。

ホームページを見てみるとトップページに『北関東最大級のグランドステーション、複合型「ハイブリッド道の駅」誕生』と書かれています。

＜ハイブリッド道の駅とは？＞

地元産品の直売を中心に従来の道の駅にはない機能を組み合わせた先進的で新しタイプの道の駅という意味のようです。多分！

＜道の駅名称について＞

道の駅の名称は市の公募が行われ、地元筑西市在住の方が考案した駅名「グランテラス筑西」が採用され下記の２点が採用決定理由になります。

1. 特徴である広大な敷地と広場をうまく表現されている。
2. 「道に駅」としての洗練されたイメージを想像させる。

※「グラン」＝壮大な、魅力的な　という意味。

＜立地と特産品は＞

茨城県筑西市は県の北西部に位置し、2005年に旧下館市、旧関城町、旧明野町、旧協和町の１市３町が合併して誕生した市です。

道の駅グランテラス筑西は筑西市川澄の国道50号下館バイパス沿いに整備されました。

関東平野に立地する同市は東京都心から約７０kmと比較的近くの距離にあり、平地も広いことから水田や畑の耕作面積も多く農業が盛んな地域でもあります。

生産される農産物は生産量県内一位の梨の他、小玉スイカや苺の生産も盛んな地域で、市の特産品にもなっています。

道の駅グランテラス筑西の施設につい

同駅メイン施設となる物産・直売・レストラン・カフェ棟には農産物・物産直売所のほか同市産の食材を中心に調理した惣菜の店舗、外食店舗、客席120席以上のフードコート、宴会もできる和食レストランなど「食のテーマパーク」のような施設になります。

また、屋外には広大な芝生広場、新スポーツのスラックラインエリア、ドッグラン、隣接の畑で収穫体験も楽しめるバーベキュー場、行列の出来るベ－カリ－ストア、地元工場直営のチョコレ－トショップ、地元ハム工場とのコラボレ－ションショップ等、魅力的なショップも出店しています。

そして同駅最大の特徴となるのは全国の道の駅で初出店となる大人気コーヒーチェーン「スターバックスコーヒー」の併設ではないでしょうか。

スタバ大好きの僕としては最高の道の駅です！

スターバックスコーヒー道の駅グランテラス筑西店

もちろんドライブスルー店舗です！

駐車場は361台収容（うち大型車43台）で、コインランドリー、コインシャワー、マッサージチェアを備えるドライバー向けのリラクゼーションルームなども整備、さらには水戸線岩瀬駅発の高速バスが同施設経由となり、駐車場に車を止めて東京直行便を利用することも可能です。

その他レンタサイクルなど、ここではまだまだ紹介しきれないサービスがまだまだあると思うので皆さんも実際に「行って、見て、調べて」みてくださいね。

以上のことから先進的な「ハイブリッド道の駅」といわれる所以が理解できます。

道の駅グランテラス筑西の施設概要

＜駐車場＞

普通車312台、大型車43台、身障者用6台

＜トイレ＞

男（小）13器（大）15器、女26器、身障者用3器、オストメイト対応4器、おむつ交換シート2台

＜店舗、売店＞

地元の新鮮な野菜や果物、花、米、肉などの農畜産物のほか、地元ならではの加工品やお土産品を販売します。

＜レストラン＞

筑波山ビューのゆったりとした空間で、地元厳選素材を使用したメニューを提供します。

＜喫茶、軽食＞

地元の食材を使ったジェラート、下館ラーメン、常陸秋そばを提供するフードコートのほか、カフェ、120種類の焼きたてベーカリー、地元のチョコレートショップ、地元ハム工房の素材を使ったショップ等、多彩なグルメが堪能できます。

＜休憩所＞

屋外テラス下の100席のほか、ドライバー向けのリラクゼーションルームにはマッサージチェア、コインシャワー、コインランドリーも完備。

＜情報コーナー＞

コンシェルジュが常駐し、施設案内のほか、筑西市を中心とする地域情報・観光情報をご案内します。

＜公園＞

直径60mの芝生広場のほか、屋外遊具、ドッグランも併設。
各棟を繋ぐ渡り廊下は、上部に登れるデッキとなっており、筑波山の絶好のビュースポットです。

＜収穫体験付きバーベキュー＞

隣接する農地で栽培される野菜の収穫体験付きのバーベキューが楽しめます。