2019年9月20日(金)午前9時に「ヨークベニマル小名浜店」オープンしたのでオープン当日に行ってきました。
旧ヨークベニマル小名浜店は店舗老朽化により2018年7月22日から休業していましたが、同じ場所に新店舗を建設し新生『ヨークベニマル小名浜店」が誕生しました。
今回のオープンにより小名浜地区のヨークベニマルは「小名浜店」「小名浜リスポ 店」「大原店」の計3店鋪となり、また近隣のヨークベニマルとして「いわき泉店」「泉下川店」があり、いわき市の老舗スーパーマーケット「マルト」も小名浜地区に5店舗を展開し熾烈なシェア争いが繰り広げられています。
目次
ヨークベニマル小名浜店の商圏概要
東北のハワイとも称されるいわき市小名浜地区は福島県でありながら降雪量も少なく夏は涼しく冬は暖かい生活しやすい温暖な地域で観光地、臨海工業地帯が広がります。ちなみに「スパリゾートハワイアンズ」も小名浜地区の近隣にあります。
小名浜地域は2017年6月「イオンモールいわき小名浜」がオープンし小名浜港や水族館もある県内有数の観光地でもあることから、近年より多くの人が集まり、いわき市で最も賑やかで熱い注目スポットに変貌しました。
また現在、常磐道と小名浜港を結ぶ無料自動車専用道路「小名浜道路」が建設中で、各種データによるといわき市全体では人口が減っているのに対し、小名浜地区は人口増となっているようです。
ヨークベニマル小名浜店と競合する「イオンモールいわき小名浜」
平成12年(2000年)小名浜に隣接する広大な土地の利用に関して再開発の協議、計画案が検討され、平成24年(2012年)イオンモール株式会社が開発事業協力会社として選出されました。
そして平成28年(2016年)イオンモール建設が着工され平成30年6月(2018年)「イオンモールいわき小名浜」がオープンしました。
ヨークベニマル小名浜店近くの「ヨークベニマル小名浜リスポ店」
小名浜地区の街中心部には老舗のショッピングセンター「タウンモールリスポ 」が営業していましたが、イオンモールいわき小名浜がオープンする同年の1月に店舗老朽化もあり地元住民から惜しまれつつも閉店しました。
老舗ショッピングセンター『タウンモールリスポ 」が閉店したことにより街中にある広大な跡地の利用に注目が集まります。そこで出店に手を挙げたのが福島県スーパーマーケットの雄「ヨークベニマル」でした。
今回オープンした「ヨークベニマル小名浜店」は約1kmと近い場所ではありますがそこはヨークベニマルの地域市場を独占する戦略商法。
通常は店舗名に住所を入れますが、地元で長く親しまれていたショッピングセンター名「リスポ」を入れたのも非常に好感が持たれます。
新生「ヨークベニマル小名浜店」にオープン当日行ってきた
今回はたまたまオープン当日に行くことができました。
オープン日が金曜日と平日ということもあり然程来客する人数は少ないのかなと予想してましたが、オープン前の朝9時間際には約100~200人位の行列ができ、改めて地元住民に期待の高さが伺え、会長、社長はじめ関係者によるテープカット等、華やかななオープニングセレモニーも開催されました。
ヨークベニマル小名浜店の店舗についてですが、売場面積約500坪と日々の買い物がし易い丁度いい広さだと感じ、スーパーマーケットの生命線である生鮮3品の鮮度の良さ勿論、一般食品に関して他店の追随を許さない膨大な商品アイテム数、オープン特価によるお値打ち商品の数々、各コーナーの試食販売等々、店内はてんやわんやのお祭り状態でした。
ちなみに、当日買い物で30分以上のレジ待ち時間でした。ちょっと疲れました。
最後に・・・
皆さんも近所の人は勿論、観光で遊びに行く機会があれば是非新しく生まれ変わった「ヨークベニマル小名浜店」や「ヨークベニマル小名浜リスポ店」「イオンモールいわき小名浜」「マルト」と激戦小名浜地区のスパーマケット巡りをしてみてはいかがでしょうか。
店舗概要
所在地:福島県いわき市小名浜愛宕町7-2
TEL:0246-52-0955
敷地面積:4538m2
延床面積:2546m2
売場面積:1698m2
構造:鉄骨造・平屋建て
駐車台数:92台
駐輪台数:50台
営業時間:9時~21時(年中無休)
年商見込:13億円
取扱品目:ヨークベニマル:食料品、酒、住居関連品
テナント:惣菜、寿司、ベーカリー、クリーニング、ATM店内1台(セブン銀行)、ATM店舗駐車場1台(大東銀行)
従業員数:75人(正社員12人、地元採用者63人)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。