首都圏を中心に全国の大都市圏に店舗展開をしているスーパーマーケットの「成城石井」が郡山市へ出店することが地元新聞の報道で明らかになりました。福島県内では初出店となり、東北では宮城県仙台市の「エスパル仙台店」に続き2店舗目となります。10月中旬にも正式な発表があるようです。
目次
成城石井とは?
神奈川県横浜市に本社を構え、首都圏を中心に全国に192店舗を展開するスーパーマーケットです。全国放送のTV番組や各種メディアでも「こだわりの商品が揃うスーパー」として取り上げられるなど、「成城石井」は誰でも一度は聞いたことがある知名度の高い有名なスーパーマーケットではないでしょうか。主な出店場所は主要駅の近くや駅ビル内が多く典型的な都市型のスーパーマーケットです。取り扱う商品も高品質にこだわり、高価格帯の商品をメインに品揃えされている「高級な位置付けのスーパーマーケット」というイメージが強く感じられます。
成城石井郡山の出店場所は?
現在、東北唯一の店舗「エスパル仙台店」が駅ビル内に出店していることから、同じく郡山市でも駅ビルの「エスパル郡山」に出店することが予想されます。尚、現在「エスパル郡山」1Fの広いスペースで改装工事が行われている模様です。因みに郡山駅ビル南側では生鮮食品や惣菜、弁当等を販売する専門店が集まる「郡山駅食品館ピボット」が営業しています。
郡山駅周辺の不動産開発状況は?
現在、郡山駅周辺では大型マンションの建設と開発が盛んに行われていて、人々の都心回帰が進む中、郡山駅徒歩圏内での定住人口が増加していくことが予想されています。そのような状況下で日々の生活で欠かせない生鮮食料品の調達場所である「スーパーマーケット」の必要性は間違いなく高まります。福島県内にはヨークベニマルを始め多くのスーパーが営業していますが、そのほとんどが車で行く郊外型の店舗で、駅周辺徒歩圏内で行けるスーパーは「郡山駅食品館ピボット」と「うすい百貨店地下1F食品フロア」のみで、東北第2位の経済都市である郡山市の主要駅ではありますが、お店の少なさは否めません。
最後に・・・
全国の地方都市で中心市街地空洞化問題が深刻化している中、知名度の高い有名スーパー「成城石井」の新規出店は駅前活性化の起爆剤となり得ます。「成城石井」の知名度と集客力に期待しオープンを楽しみにしたいと思います。
※9月9日現在、エスパル郡山内に出店するという正式な発表はありません。
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