福島県郡山市喜久田町に建設が進められていた農産物直売所「べレッシュ」の新店舗が完成し、2022年4月15日(金)あさ9時にオープンします。新店舗は旧店舗のすぐ隣の空き地だった場所に建設されました。
目次
農産物直売所「べレッシュ」とは?
「べレッシュ」は郡山市で不動産業を営む「株式会社東日本地所」が運営する農産物直売所で、地元のJAと提携し2009年7月に開業しました。一見不動産業と直売所運営は畑違いに思われますが出店地域の開発という面で繋がりがあるのかも知れませんね。店舗名の「ベレッシュ」はベジタブルとフレッシュを掛け合わせた造語らしくキャッチーでお洒落な店舗名にネーミングセンスの良さを感じます。
農産物直売所「べレッシュ」の場所は?
郡山市西部、国道4号あさか野バイパスと県道296号荒井郡山線の交差した地点にあり周囲には「ヤマダ電機web.com郡山本店」が営業しています。また今年の夏頃オープンが予定される「ニトリ郡山八山田店」、6月10日(金)オープン予定の「魚べい」が建設中です。周辺は新興住宅地でもあり近年急速に開発が進む地域で、隣接する道路「県道296号荒井郡山線」は郡山市中心部と郡山市西部を結ぶ主要道路になっていて近年交通量が激増し、新たな商業施設の誕生で渋滞の常態化が懸念されます。
まとめ
近年、より新鮮な農産物が購入できる直売所の人気は高まっており、ここべレッシュも連日多くの来店客で賑わう人気の直売所です。
2009年7月にオープンした「べレッシュ」は3年後に未曾有の大震災「東日本大震災」を経験しました。その後の福島県産農産物への風評被害は皆さんもご存知通りで、11年が経過した今でも全ての風評被害が払拭されていない現状があります。そんな厳しい状況の下、福島県農産物に対する「べレッシュ」の取り組みとして2012年秋に放射能の検査機を導入。安心安全を証明する為に国が定める検査基準よりも厳しく数値を設定し検査が行なわれています。
またべレッシュは以下の理念のもと地域活性化・地域発展に取り組み、お客様に安全な商品を安心して購入いただけるように努めています。
「安全・安心・新鮮」な地場農産物や加工品等を消費者へ届ける
地元で生産したものを販売・消費拡大していくことで、農家の所得向上を目指す。
生産だけでなく、加工・販売を含めた、6次産業化を図り、新たな産直ブランドを開発していく。
今週末の15.16.17日の3日間はオープニングイベントが開催されます。感染症対策をしっかりとして新生「べレッシュ」へ Let’s Go!(^O^)/
農産物直売所「べレッシュ」の店舗概要
- 商号:ベレッシュ農産物直売所(株式会社東日本地所)
- 業種:不動産・アグリ事業
- 所在地:963–0551 福島県郡山市喜久田町四十坦6-47
- 電話番号(代表):024-973-6388/FAX024-973-6398
- 従業員数:20人
- 設立日:1981.04.30
- 代表者名代表取締役 :武田 博志
- 担当者名:武田博之
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