リオン・ドールが「にいつフードセンター」の全株式取得・完全子会社化へ
- 2022/6/24
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- にいつフードセンター, リオンドール, 新潟県
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福島県会津若松市を中心に70店舗のスーパーマーケットを展開する株式会社リオン・ドールコーポレーション(会津若松市)は、新潟県でスーパーマーケット「にいつフードセンター」を8店舗展開する株式会社カワマツと株式譲渡契約を締結しました。
詳細は株式会社カワマツのスーパーマーケット部門ととくしまる事業を保育事業(介護事業及び不動産賃貸業)とに分社化し、スーパーマーケット事業、とくしまる事業の株式をリオン・ドールが100%取得し完全子会社化します。
保育事業(介護事業と不動産賃貸業)は新会社を設立予定で引き続きカワマツが事業を運営するようです。
にいつフードセンターを9月買収予定のリオン・ドール。2018年ライフポートわしお(福島)→リオンに店名変更・2019年スワストア(栃木)を買収。既存店近隣で小型店のベルシティ店・白根店・五番町店等の将来的動向も気になりつつ。PC店からの生鮮品搬入へと切り替え人員集約を図るのでしょうか。 pic.twitter.com/Wm28GOoWCn
— j-rakuda (@j_rakuda) June 24, 2022
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— タウン情報うおぬま (@townjohouonuma) June 24, 2022
目次
新潟県内でドミナント化を強化するリオン・ドール
リオンドール は現在新潟県内に18店舗を展開していて直近では2022年4月29日に新潟県五泉市に「リオンドール 村松店」をオープンさせています。そこに「にいつフードセンター」の8店舗が加われば計26店舗となり一気にリオンドール 関連店舗網が広がります。
ドミナント化が強化されることにより物流の効率化、商品供給力の強化が図られ、より地域に密着した商品と質の高いサービスの提供が可能になります。
株式会社カワマツの年間売上高が67億円でスーパーマーケット事業の売上高は不明ですが、事業の主軸であったことから大きな割合を占めていると予想されます。
にいつフードセンターの今後について
新潟県内に8店舗を展開する「にいつフードセンター」は子会社化後も屋号は変更されず従来通りの営業が継続されます。
株式譲渡の日程は令和4年6月23日「株式譲渡契約書締結」、令和4年9月下旬「株式譲渡完了」となります。
※株式会社カワマツ 資本業務提携に関する契約締結のお知らせ
最後に・・・
リオンドール は今までにも企業買収に意欲的で2018年には福島県南地区に4店舗を展開していたスーパー「わしお」、2019年には栃木県大田原市と那須塩原市に2店舗を展開していた「諏訪ストア」を株式買収により完全子会社化し、2021年には会津の老舗酒造メーカー「栄川酒造」の第三者割当増資を引き受け81%の株式を取得し子会社化しています。
※株式会社カワマツ 社長川崎のラーメン紀行ブログ
その他、冷凍食品に特化した新業態の店舗を複数展開するなど近年最も成長し勢いのあるスーパーマーケットと言えます。
リオンドール の今後の動向に目が離せません。
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