イオン(株)が発表した7月度連結営業情報によると、総合スーパー事業のイオンリテール(株)は前年同月比6.0%減、東北でザ・ビッグを展開するスーパーマケット事業のマックスバリュ東北(株)は6.0%減となった。
全国的にみてもマックバリュ北海道(株)以外は前年を下回る状況となっておりスパーマーケット事業の苦戦が伺える中、特筆すべき点は同じイオングループのドラッグストア事業を運営するウエルシアホールディングス(株)の業績が好調に推移していることだ。
ドラッグストア業界の成長の要因は食品の強化、調剤を併設する業態の増加、インバウンド消費であり、ドラッグストア業界全体でも売り上げ、店舗数共に増加の一途をたどっている。
今後スーパーマーケット業界の業績回復に向けての新たな取り組みに注視し期待したいと思う。
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