ザビッグエクスプレス富田店が2018年12月1日にオープンしたので行ってきた

2018年12月1日、ザビッグの食料品に特化した新業態の小型店である「ザビッグエクスプレス」が郡山市にオープンしました。

ザビッグエクスプレス富田店に行ってきた動画(YouTubeへリンク)

ザビッグといえば現在、福島県内に売り場面積1000平方メートル以上の大型店舗を6店舗展開していますが、1000平方メートル以下の小型店の出店は初めてです。現在郡山市内で営業している小型店といえば「ブイチェーン 」「鎌倉屋」「シミズストア」「かわちや」等がありますが、全ての企業が地元ローカルの小資本企業です。しかし、ザビッグの親会社は年間収益約8.3兆円の巨大マンモス企業「イオン」であり、地区ごとに分社化されていますがザビッグ自体も全国規模のスーパーで大きな資本を有します。そんな大企業スーパーが小型店舗の新戦略で進出してきたことに地元スーパーマーケット業界としても恐々としながらも大きな注目を集めています。

それでは福島県初進出のザビッグエクスプレス店舗がどうなのか、早速オープン当日に行ってきたのでレポートしたいと思います。

関連記事→ザ・ビッグエクスプレス富田店が12月1日(土)あさ9時グランドオープン!!

関連記事→ザ・ビックエクスプレス富田店、2018年冬のオープンに向けて建設中!!

出店場所について

以前の記事にも書きましたが、場所は郡山市西部、国道49号から少し入った新興住宅地内にあります。スーパーが出店する場所としては意外な場所であり、周辺住民のための地元密着型スーパーマーケットであるといえます。しかし新興住宅地内でありながら片側2車線の大きな道路に面していて、車での買い物でも容易に行くことができ、周辺住民以外でも市内各所からの来客も見込めると思われます。

 

 

店舗の特徴について

売り場面積が約980平方メートルとザビッグとしてはコンパクトな店舗ですが、品揃えは生鮮食品を中心に一般食品、惣菜、酒、など厳選された食品の品揃えが充実しています。オープン特価ということもありますが特に野菜などの生鮮食品の激安売価には驚かされました。また、プライベートブランドの商品も売価的にお得感が強く、さすが大手ディスカウントスタイルのスーパーマーケットであることを改めて実感しました。店舗のコンセプトが「買えば買うほど安さがわかるお店」というザビッグ。まさにその通りです。

ザビッグエクスプレス富田店売場案内図PDF

店舗概要・その他

現在、郡山市内のスーパーマーケット勢力図としてはドミナント戦略によるヨークベニマル一強という形ですが、その隙間を縫うように大手企業によるディスカウントスタイル小型店の出店はヨークベニマルや同じ規模のスーパーにとっても脅威であると思われます。しかもこのザビッグエクスプレス店舗が2019年、郡山市内に数店舗できるという噂もあります。今後、東北第2位の経済都市でもある郡山市でのスーパーマーケット動向が注目されます。

店舗名称:ザ・ビッグエクスプレス富田店

所在地:〒963-8041 福島県郡山市富田町字池ノ上3番3号

開 店 日:2018年12月1日(土)

休 業 日:年中無休

建物構造:鉄筋造平屋建て

売場規模:977.17 m²

駐車台数:50 台

店 長:森口 英人

従業員数:40 名

営業時間:8:00~22:00

※オープン日(12/1)は 9:00 開店となります。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

「驚安の殿堂ドン・キホーテ」が須賀川市にオープンしたので本当に「驚安」なのか検証しに行ってきた

2019年福島県内スーパーマーケット新店舗オープン予定情報(1月14日現在)

カテゴリー

ランキング

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
ページ上部へ戻る