マックスバリュ南東北株式会社(本社:宮城県仙台市/代表取締役:大南淳二)はザ・ビッグエクスプレス 富田店を、今冬オープンに向けて建設中です。
目次
ザ・ビッグのエクスプレス店舗形態とは?
現在、ザ・ビッグは福島県内に6店舗展開しており全てが1000㎡以上ある大型の店舗に位置付けされていますが、ザ・ビックのエクスプレス形態の店舗は1000㎡未満、駐車場50台前後の小型店舗となります。マックスバリュ南東北株式会社は現在このエクスプレス形態を宮城県で4店舗展開しています。
出店場所
郡山市西部、富田町の国道49号線、愛宕前交差点から南に約100mに入った場所で、新しい住宅が立ち並ぶ新興住宅地の中にあります。周囲1km圏内の人口は約5398人、世帯数は約2123世帯、世帯人数は2.6人で30代家族の構成比率が高く、若い世代や核家族の居住も多く今後ますます人口、世帯数の増加が見込まれる地域となります。また近くには郡山インターチェンジ、郡山西部工業団地があり国道49号線の交通量が多く、朝夕の通勤時間帯は渋滞が慢性化しており、その抜け道として使われ交通量が多い通りにもなっています。
競合店
ザ・ビッグエクスプレス富田店から南1.5kmにヨークベニマル片平店、東700mにカワチ薬品富田店。また周囲500m内にセブンイレブンが3店舗、ファミリーマートが1店舗あります。なんと言っても一番競合するのは同業のヨークベニマルですね。
最後にまとめ
現在郡山市内にはヨークベニマルが17店舗ありドミナント展開を強化していてヨークベニマルの1強と言った感じですが、その隙間を狙った大手企業の小型店舗出店は非常に興味深い事業展開となっています。現在マックスバリュ南東北株式会社はエクスプレス形態の小型店舗の出店に力を入れており福島県内では郡山富田店が初出店で今後も郡山市内に数店舗出店するのではないかとうい情報もあります。大型店が出店できない場所に積極的に出店することで地域社会に貢献し、また地域に密着した近くて便利なディスカウントスタイルのスーパーマーケットは昨今の社会問題となっている高齢者の年金受給額の引き下げや買い物難民の増加といった超高齢化社会にとってもニーズのある業態であると考えられます。今後のザ・ビックエクスプレスの動向に注目です。
ザ・ビッグエクスプレス富田店の建設現場に行ってみた動画へGO!!
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