鎌倉屋がいちいと資本提携で子会社化へ

福島市を中心にスーパーを展開するいちい(福島市)は、郡山市などでスーパーを経営する鎌倉屋(郡山市)と資本、業務の提携により鎌倉屋発行済み株式の51%を取得し子会社化した。いちいは今回の鎌倉屋子会社化により県中郡山地区で食品小売事業基の盤強化、事業の拡大に乗り出す模様。




福島市を中心にスーパーを展開するいちい(福島市)は、郡山市などでスーパーを経営する鎌倉屋(郡山市)を子会社化した。郡山地区に根差す鎌倉屋と業務・資本提携することで、郡山地区での事業基盤強化を図る。

いちい、鎌倉屋の両社によると、双方の店舗名は変えずに運営していく。商品の共同調達による原価低減や共同開発による集客力の向上、物流・インフラの相互活用、資材の共同調達によるコスト削減を図る。また、モノのインターネット(IoT)を活用した経営の効率化や、役員を含む相互の人材交流にも取り組む方針。1日に業務・資本提携に関する覚書と株式譲渡契約書を締結した。

いちいは鎌倉屋の発行済み株式を既存の株主から譲渡で引き受け、持ち株比率が51%の筆頭株主になった。

いちいはスーパーなど13店舗、鎌倉屋はスーパーや農産物直売所「A(ア)ME(メ)KA(カ)ZE(ゼ)」など7店舗を展開。2社合わせた売上高は約200億円になる。鎌倉屋の芝田机太郎社長は「規模を拡大し、より安定した経営基盤を築いていきたい」と話した。【福島民友 みんゆうネット

鎌倉屋はスーパーが平田村、郡山、二本松の3店舗、AMEKAZEが三春町、郡山2店舗の3店舗と計6店舗を運営しています。特に『AMEKAZE」に関しては2018年に一気に3店舗の出店と傍から見ればとても勢いがあり大成功の出店であると思われました。しかしそんな鎌倉屋がいちいの出資を受けて子会社になるとういうことで色々な憶測が飛び交います。今後、鎌倉屋社長、芝田机太郎氏の思惑通り事業規模の拡大に繋がるのか注視していきたいと思います。


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