「買えばかうほど安さがわかる、毎日あっと驚くような激安価格でご提供、Everyday Low Price!!」をキャッチコピーに毎日、価格と品質に挑戦し続ける「ザビッグエクスプレス島店」が2019年7月19日(金)にオープンしたので行ってきました.。
今回のオープンによりザ・ビッグの小型店であるエクスプレス業態店舗は昨年12月にオープンした「ザ・ビッグエクスプレス富田店」に続き郡山市内で2店舗目になります。
それでは「ザビッグエクスプレス島店」の概要やポイント、僕自身が感じた事などを紹介していきたいと思います。
目次
関連記事
ザ・ビッグエクスプレス島店の商圏概要
ザビッグエクスプレス島店は郡山の中心部より東に約10km地点に位置し国道4号あさか野バイパスとさくら通りの交差点近くにあります。この地区は1995年に4号バイパス道が開通して以来、急激に開発された地区で、以前はゴルフの練習場でした。周囲は飲食店、パチンコ店、会社の事業所、旧家が建ち、また島地区は郡山市内で最も地価が高いことから高所得世帯も多く居住しているエリアであると思われます。(詳しくは当サイトYouTubeチャンネルにて動画をご覧ください。)
同じ島地区には競合店である「スーパー鎌倉屋島公園前店」があります。
また、近くにあるダイソー島店が2019年7月に閉店し、跡地に2020年ヨークベニマルが出店すると噂されていて、噂通りヨークベニマルの出店となれば島地区スーパーマーケット3社による三つ巴戦の様相を呈します。
ザ・ビッグエクスプレス島店の店舗の特徴
店舗のローコスト運営により激安低価格を実現させるために調理加工が必要とされる鮮魚、精肉、惣菜、弁当類は店内での加工調理ではなく店外の業者によって作られた商品が販売されています。(惣菜の揚げ物類は店内で調理してある商品もあると思われます。)
精算レジに関してもスキャンから袋詰め精算までを客自身が行うフルセルフレジシステムを導入。オープン数日間は臨時レジとして有人レジ2台を導入していましたが最終的にはセルフレジ9台のみになると思われます。
各部門の売り場担当者も複数店舗、複数部門を掛け持ちして担当し、店舗運営費で最も大きな人件費の削減によって激安価格の実現を目指していると考えられます。
ザ・ビッグエクスプレス島店についての感想
今回、我々はオープン初日に訪れました。
オープン初日ということもありますが全ての商品の安さに驚かされ、ザ・ビッグが謳う「買えば買うほど安さがわかる」に偽りがないことを実感しました。
しかし一方の品質に関しては多少の疑問を感じました。というのも鮮度、出来立てが命の鮮魚、精肉、弁当類は、外部業者で加工調理された商品であり、刺身盛り合わせや刺しの入った牛肉、出来立てホカホカの惣菜弁当、鮮度が良い豪華な寿司などは無く、確かに価格は安いと思いましたが「お値段以上」の華やかで価値ある商品を見つけることができませんでした。
またレジシステムについても疑問を感じました。どちらかと言えば有人レジを使う機会が多い僕が、今回は店員さんにサポートしてもらいセルフレジで会計してみました。オープン初日で繁忙であったという事もあってか、サポートして頂いた店員さんもバーコードが無い商品を違う商品で会計してしまうというミスがありました。果たして高齢者や子供がこのレジシステムを使いこなすことができるのか。
店側の対応、対策としてセルフレジを監視している店員が数名と店内にるスタッフ全員でサポートしてもらえるようですが、気軽に買い物をするというハードルが少し上がる気がします。オープンから数日が経った現在では臨時有人レジ1台に減り、最終的にはセルフレジのみになると思われます。
最後に、ザ・ビッグエクスプレス業態の店舗が今年度中、郡山市内にもう1店舗の出店が噂されていて、今後の動向に注目をするとともに「日々ご利用していただける、信頼され、愛さるお店」を目指して頑張ってもらいたいと思います。
ザビッグエクスプレス島店の店舗概要
店舗名称:ビッグエクスプレス島店
所在地:〒963-8034 福島県郡山市島一丁目26-10
開 店 日:2019年7月19日(金)
休 業 日:年中無休
建物構造:鉄筋造平屋建て
売場規模:951.89 m²
駐車台数:101 台
店 長:野田 明尾
従業員数:62 名
営業時間:9:00~21:00
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。