穏やかな休日の昼下がり、まったりしながらネットサーフィンをしていると「リオン・ドール 、会津キャンプ村に営業本部新設」というローカルネット新聞のニュース記事に目が止まりました。
その記事の内容がどのようなものなのか、ネット新聞の情報を元に紹介していきたいと思います。
目次
まずはリオン・ドール について
福島県民であれば誰でも知っていると思いますが改めて企業の概要と近年の動向を説明します。
リオン・ドール は福島県会津若松市に本社を構え、福島県内に41店舗、新潟県に13店舗、栃木県に8店舗を展開しているスパーマーケットチェーンです。
福島県内では主に会津地方に集中して出店をしていますが、近年は白河市や栃木県北部の中小スーパーマーケットチェーンを株式買収により完全子会社化するなどして福島県南部にも進出し店舗数を増やしています。
近々の動向としては福島市野田町に新店舗を12月上旬にオープンさせる予定で、開店すると福島市内3店舗目となり福島県北部にも徐々に店舗数を増やしています。
また会津若松市の本社ビルも建物の老朽化により本部機能を近隣自社ビルに移転させ、併設店舗である神明通り店も建て替え工事の為休業中で、2021年秋頃に再オープンさせる予定になっています。
近年の店舗数増加や新規出店状況を見ても、勢いのある攻めの経営を実践する企業であり、今後の動向にも注目が集まります。
会津村に営業本部を新設する施設の概要・目的
- 磐梯朝日国立公園内にある保養施設を同社が購入し改修する。
- 新施設は地上2階地下1階建てで1階には暖炉を備えたラウンジがあり、風景を楽しみながら仕事や商談ができる。
- 2階は会議室が中心。地下には更衣室やフィットネスができる場所も設ける。
- 本部の従業員のうちの半数以上となる約60人が勤務する予定。
- 昨今のコロナ禍で新たな生活様式が求められる中、勤務場所にとらわれず出勤する場所を選べるリモート・テレワークの推進。
- 社員には恵まれた自然環境の中、固定観念にとらわれず、自由で新しい発想を広げてもらうのが狙い。
以上の内容で地元新聞のニュースとして取り上げられられました。
出典:みんゆうネット
今回のニュースについて僕が思うことは?
現在、政府主導で「働き方改革」を推進していますが、今回のこのニュースは正しく「働き方改革」の一例であり、時代の変化に対応した企業努力とも言えると思います。
磐梯朝日国立公園という大自然の中で働くということは清々しい気持ちで業務に取り組めるのではないかと考えられる一方、豪雪地域であることから冬季は雪対策の必要性があり懸念事項の一つではないでしょうか。
とわ言えアウトドア好きの人にとっては最高の職場環境であり、キャンプ好きの僕にとって「羨ましい」の一言に尽きます。
今後のリオン・ドールの動向にも注目し更なる飛躍に期待をしたいと思います。
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